脳科学からの動画制作

これからの動画広告の長さ・2021年にむけて。

情報の多い社会で

近年、社会の情報量(データ)はビッグバンで宇宙が広がっていくかのように急速に大きくなっています。
そのなかで必要な情報を選び出し、判断するわけです。その作業は疲労を伴います。

面白い報告があります。マイクロソフト社の報告で人間の注意力持続時間は2000年には12秒だったが、
2013年には「8秒」に縮まり、なんと金魚の9秒を下回ったといいます。

つまり、広告動画を作るなら8秒以下が望ましい、ということなんです!!

当時Times誌をはじめとした有名な雑誌が報道して、日本でも「情報化社会が作り上げた弊害」として取り上げられました。

しかし、そのもとの論文を調べてみると確かな情報は出てきません。
のちにBBC*1でしっかり調べられて根拠のない話だったということが判明しています。

つまるところ、情報を吟味できていないのはマスメディアだったというオチでした。
逆説的に現代人の注意力の低下を証明してしまいましたね。

やはり広告動画の時間は8秒以下が望ましいのかもしれません。

*1 Simon Maybin. “Busting the attention span myth”. BBC News. 2017/05/10. https://www.bbc.com/news/health-38896790(参照2020/12/22)

ショート動画制作はワールド

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