見える色 中年層以上
先日、色は人間の生きる上で、無意識の世界も含めとても大きな領域を示すとお伝えしました。
視覚野は脳の中では大きく、(私たちの人生にとっても大変重要ですが)、とりわけ色もとても大事です。
最も根幹となる古い脳と関係ある、つまり生存することに影響がある部分です。
食べられるか食べられないかという判断材料は色による場合もあります。
色において美しいか美しくないかも生命と関係あります。
そこで本日は加齢による色の見え方。
年を取ると、青が見えなくなります。(見えていると思っていても実際は見えにくくなっている色です)
また黄色などもみえにくくなります。(白との区別がつきにくくなるということもあり)
ユニバーサルデザインという観点ではコンストラストのある色を使いわかりやすくすることは
誰にでも見えやすいということになります。
中年層以上の為には青と黄色は気をつけなければならない色ということになります。
色がわかる細胞の仕組み、ニュートン