簡単!消費者心理(AIDA)をチェック
簡単!消費者心理(AIDA)をチェック
AIDAとは…?
広告部門の幹部が広告をデザインするとき、販売部門の幹部が顧客にアプローチするとき、チェックリストとして使われるのがAIDAです。広告・販売のパイオニア、E・セント・エルモ・ルイスによって提唱され、発展していきました。
Attentionは、
まだ商品・サービスを知らない消費者です。
テレビCM、SNS、商圏へのチラシ配布などで、できるだけ多くの消費者に情報を伝えます。
Interestは、
商品・サービスをすでに知っていて少し興味がある消費者です。
一部にターゲットを絞って商品のメリットを詳しく説明します。
Desireは、
商品・サービスが欲しいと思っている消費者です。
あとは値段を見て買ってもよいかであるので、他社商品との比較や期間限定の割引などを用います。
Actionは、
商品やサービスを購入した消費者です。
リピーターになってもらう。そして現代においてとても重要となるのが、口コミです。
コトラーの5Aなど新しいモデルも様々提唱されていますが、AIDAのような基礎的な消費者行動モデルからしっかり押さえていくことは、意義あることだと思います。
※セント・エルモ・ルイス
最も古い消費者行動モデルは、1898年にアメリカの広告研究家だったセント・エルモ・ルイス(E. St. Elmo Lewis)氏が提唱した。
※フィリップコトラー
アメリカ合衆国の経営学者(マーケティング論)。学位はPh.D.(マサチューセッツ工科大学)。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院SCジョンソン特別教授。