伝わる・焼き付く書体選び!マーケティングの観点から「文字」を考える
資料やパワーポイントを作るとき、文字の書体にどれだけ気を配っていますか?あまり気を配っていない、ただなんとなく無難なフォントを使っているという人の方が多いかもしれません。
しかし、実はマーケティングの観点で考えてみると、書体というのは重要な意味を持ちます。 人は、目に入ったイメージを重要視する生き物です。
「メラビアンの法則」のように、見た目が与える印象がその人の人物像までも想起させてしまうというのは広く認知されています。 これは文字も同様で、その書体の印象から、文章の内容以前に人は一定のイメージを受け取ってしまうということも、想像に難くないでしょう。
すなわち、やさしいイメージを持たせたいときにはやわらかい印象のフォントを選ぶだけで一定の効果を得られます。
品の良さや意思を与えるには明朝であったりしますが、ユニバーサルの観点、実は脳に優しいのはゴシックになります。 とはいえ、デザインの力は大きいものがありますので、ときどきに応じて、映像判断が必要となります。