人の映像への認識
前回、人の見えている世界についてお話しましたが
全く違うものを見ているというより、見えていないが見えていることにしているという脳の働きがあります。
例えば本当なら下記の左絵のように、一部分、小さく見えているのに
脳は下記右のように見えていることにしています。
他、脳は空間認識の中で、とても広い空間が見えていることにしています。
それを動画や写真(カメラやソフト)で表現するのがとても難しいです。
また人種間や人によってもかなり見え方などは異なります。
国によってニュース番組や映画の画面の色が違うことに気づいておられますか?
ヨーロッパは青が基本好きで、補色のオレンジも目立ち、彩度高めです。
日本は色はバラバラで彩度は低めです。
人はカメラで撮影後に好みで補正しますが、上記の理由により違った作品ができます。今回は主に色の違いについてお話させていただきましたが、他角度からの違いについてもお話します。脳は目だけで空間認識していません。
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