より効果を発揮する！動画の質を上げるために必要な準備とは3
動画の長さを決める
動画の長さがどれくらいの尺になるかも設定しておく必要があります。
基本的にターゲットと配信する媒体によって異なってくるので、
30秒以内、60秒以内、120秒以内などのようにざっくりしたもので問題ありません。
なぜ事前に長さをある程度決めておく必要があるのかというと、
「長さによって制作費が変わる」、「動画内に盛り込むメッセージの数が変わる」という2つの理由があるからです。
長さによって制作費が変わるというのは、想像がつきますよね。
初めに提案した予算をオーバーしてしまってはいけないため、初めに動画の長さも決めて伝えておくとよいでしょう。
2つめの理由についてですが、動画に詰め込むことができるメッセージの数は
30秒前後の動画だと1つか2つ、60秒以上の動画だと3つ、とおよそ決まっています。
ちなみに90秒、120秒、もしくは50分ほどある番組になっても、
メッセージは3つまでです。それ以上多くなると、視聴者に刺さらなくなるといわれています。
閲覧する媒体とは異なり、動画はメッセージを詰め込むことができません。
伝えたいメッセージから逆算して、動画の長さを決めるのもひとつの手法です。
またメッセージを決めたら、自分で音読して何秒になるか計っておきましょう。
何秒以内にはおさまるだろうと思っていても、いざ話してみるとオーバーしてしまうことが多くあります。
動画で話すセリフは、60秒で180字までが目安です。必ず実際にメッセージを朗読して、どのくらいの長さになるのか確かめておきましょう。
せっかく動画制作を依頼するなら、自分が思い描いているイメージそのものの動画に仕上がって、より効果の感じられるものがいいですよね。
制作会社とスムーズで円滑なコミュニケーションをとるためにも、紹介した3つの準備を怠らずにすることで、理想の動画を作りましょう。