動画制作会社に依頼するときにかかる費用の内訳とは？２
費用の内訳とは？
動画制作を行うには次のような内訳で作業が行われていきます。
■企画構成
企画を依頼主からヒアリングし動画制作の目的や用途を決める作業です。
料金相場は3万円~15万円、動画の種類・ナレーションの有/無・出演者はどうするかなど
動画の内容をまとめて土台を作っていきます。
ここで動画の質が決まるといってもいい作業なので信頼して依頼できる制作会社を選びましょう。
■ディレクション
動画を管理、進行を行う「ディレクター」に支払う料金です。
相場は5万~25万円、ディレクターは動画制作に必要なスタッフの確保、撮影場所や動画制作に関わるすべてスケジュールの調整を行います。
動画制作の出演者、スタッフの指導からアドバイスまで的確に指示を出します。
責任のある仕事内容も多く支払う費用は企画構成よりも高いでしょう。
■台本作成
動画のシナリオやセリフを作成する作業を行い構成に従ってセリフやナレーション、
BGMなどを入れるタイミングを決めて細かい動画の流れを決めていきます。
料金相場は5万円~10万円、作家は経験や実績のある方を選ぶことで
企業商品やサービスをよりアピールできたり魅力的に消費者に伝わる動画を作ることができるでしょう。
■撮影
撮影費用相場は8万~35万円、動画作成の工程の中では料金が高めです。
撮影には撮影費用の他にスタジオ費・キャスティング費・宿泊費・移動費・メイク費・機材費などは含まれています。
たとえばタレントや有名人を起用すればキャスティング費などが発生します。
また宿泊費や移動がともなえばその都度費用がかかりますので見積もりの際はしっかりと確認し把握しておく事が大切です。
■編集
撮影した動画を編集する作業です。費用相場は5万~25万円、
編集は作成した動画がよりわかりやすく伝わりやすい動画に調整したり公開設定を行う作業です。
写真、テキスト、画像を挿入、字幕、サムネイル作成、カット作業が主な編集作業になります。
グラフィックなどを用いた特殊な編集は費用もグッと上がるので注意が必要です。
■音響
作成した動画に効果音やBGMを入れる作業です。費用相場は3万~15万円、
基本的に著作権フリーの音源使用であれば費用を安くできます。
動画作成に合う音源を依頼したい場合には費用がアップしますので予算を考えて内容や規模に合った音響を選択しましょう。
■ナレーション
ナレーションの費用相場は3万円~10万円、ナレーターに費用が支払われます。
ナレーターが有名な方や実績があるといった場合、最低でも3万円はかかるでしょう。
ナレーターが在籍している事務所によっては話す文字数や収録時間によって料金が異なる場合もありますので事前に調べておくとよいでしょう。