知っておきたい!動画制作会社に依頼するときの流れとは1
動画制作会社に動画制作を依頼したいと考えているが、
具体的にどのような流れでやりとりして進んでいくのか想像がつかないという人は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、動画制作会社を選ぶ段階から、動画が納品されるまでの流れを紹介します。
あらかじめ流れを把握しておきたい人、動画制作を業者へ依頼したい人は参考にしてください。
動画制作会社選び〜企画
一番重要であるといっても過言ではない、
動画制作会社の選び方から企画の方法について紹介します。
■動画制作会社選び
動画制作会社を選ぶにあたって注意したいポイントは、
自分が作りたいイメージの動画制作を実現できる会社かどうかという点です。
制作会社によって、「CG、アニメ、ピクトグラムに強い」、
「映像、撮影に強い」などの得意不得意があります。
前者はクリエイターの感性で、無から有を創り出す力が必要です。
後者は現場で何を見て、何を感じ、素材として捉え、ストーリー立てできるかが必要とされます。
それぞれの作りたい動画によって、求められるクリエイターの感性や強みが異なってくるので、
制作会社を選ぶ際には注意してください。
また、動画制作をどこまでサポートしてくれるのかを確認することも大切です。
たとえば発注費用が安い制作会社の場合、修正は別料金であることが多く、
何回も修正した結果、費用が割高になってしまったというケースもあります。
発注時に修正回数などのサポート内容を確認しておく必要があります。
さらに動画制作後のアフターフォローまで含めて、
全面的にサポートしてくれるかどうかも大切なポイントです。
また納品スピードにも違いがあるので、複数の会社を比較して選ぶようにしましょう。
その他に制作会社選びの基準として重要な点を挙げます。
組織化されている脚本家やカメラマン、クリエイターが在籍しており
制作会社としての実体がある会社かどうか、5年以上の実績がある会社かどうかなどが考えられるでしょう。
実体のない会社では、案件ごとにフリーの脚本家やカメラマン、
クリエイターをメンバーに引き入れて対応することになってしまいます。
重要なデータや情報のセキュリティ、シリーズ化した場合の品質の統一が期待できなくなる恐れがあるのです。
また、制作会社の参入障壁が低くなった現在、新しい制作会社が生まれている中で、
動画専門会社として5年以上の実績がある会社は実績があります。
また、手続きが複雑になる大手企業と直接契約をしているかも、
安心して動画制作を依頼できる会社かどうかを見極める基準となるのです。
■企画
制作会社は動画を制作する上での「目的」「ゴール」「メッセージ」
「ターゲット」「納期」「予算」などをヒアリングし、
クライアントの課題を抽出しましょう。
そして、課題やゴールをもとに動画のコンセプト、メッセージ、見積書、
制作スケジュールなどの企画案を作成します。
この際にどのような目的に使用する動画なのか、
動画で伝えたい情報やターゲットを明確にすることが大切です。
また、動画を発信する媒体によって尺などの条件も異なってくるため、
打ち合わせをしながら、どのような動画にするのか骨子を決めます。
動画のことはよくわからないからと制作会社に任せっきりにせずに、
自社の要望をしっかりと伝えることが重要です。