動画制作をするうえで、よく耳にする専門用語。
「いったい何を意味しているのだろう……」と謝を悩まされている人もいると思います。
ここでは、動画制作をする人であれば知っておきたい15の専門用語について解説。
分からない言葉がある人は、この記事を読んで理解していきましょう!

動画制作における15の専門用語

動画制作をするとよく耳にする専門用語を紹介していきます。

1.アスペクト比

画面比率のこと。
テレビやパソコン、デジタルサイネージなどは通常、16:9のアスペクト比を採用しており、異なるアスペクト比の画像を映し出すと不自然な余白が生じてしまいます。

2.アフターエフェクツ

Adobe After Effectsと呼ばれる、Adobe社が販売している動画制作用のソフトウェアのこと。
Adobe社はアメリカのソフトウェア会社。
photoshopやillustratorなどプロも利用する、さまざまなプロダクト作成ツールを開発していることで有名です。

3.MA

マルチオーディオの略。
音響効果とも呼ばれる、音を合わせる作業のこと。

4.エンコード

動画データと音声データを圧縮・変換することを指します。

5.カット割り

シーンの構図やカット、シーンとシーンのつなぎ目のこと。
演出の意図に合わせて、効果的なカット割りを採用していきます。

6.カムコーダー

ビデオカメラのこと。撮影用カメラの一種で、主流なものです。

7.クロマキー

映像を合成する際の手法の一つ。
ある特定の色のみ透明にして、その部分にほかの映像を合成させます。

8.コーデック

動画データと音声データを圧縮・変換・復元するためのプログラム。
コーデックにはさまざまな種類があり、MPEG-4、MPEG-1、MPEG-2、Xvid(動画コーデック)やMP3、AAC、AC-3、FLAC(音声コーデック)などの代表的なものは覚えておいたほうがいいでしょう。

9.サイレント

無声映画や同録(注:撮影と同時に録音)しないこと、出演者が口パクで演じることを指します。

10.サウンドロゴ

CMなど耳に流れるキャッチーな短い音楽(ジングル)のこと。
企業や番組、ブランドなどを象徴するサウンドを指します。

11.撮影許可

撮影ができるよう許可申請をすること。
道路や公園、商業施設などで撮影する際は、必ず撮影してもいいか、事前に許可を取りましょう。

12.テレシネ

フィルムの映像をテレビジョン信号に変換したり、DVDに書き込んだりすること。

13.パン

カメラを右から左、または左から右に振る技法。
広い風景の広大さを表現したいときや、被写体の位置関係を示したいときなどに使用されます。

14.モーショングラフィックス

映像を編集する際、静止画やテキストを動かすことを指します。

15.リスティング広告

Yahoo!やGoogleなどの検索サイトで検索結果に合わせて表示される広告のこと。
検索連動型広告とも呼ばれています。

専門用語を覚えて、よりクオリティーの高い動画を制作しよう

動画制作をするなかでよく出てくる15の専門用語を紹介しました。
知っているものもあれば、初めて聞いた言葉もあったかもしれません。
動画制作の現場では、これら以外にもさまざまな専門用語が飛び交います。
色々な言葉を覚えて、現場の技術者たちともスムーズに会話していきましょう。

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