ロケーション・ハンティングの略で、映画、ドラマなどの撮影場所を探索するという意味です。

通常、撮影を行う際には制作部がまず現地に下見に行きます。
その際、現場のクライアントと交渉を行い、許可が下りると写真やビデオで現地の写真を撮る事ができる様になり、そして撮った写真や動画を持ち帰って、映画監督、各種技師、デザイナーにプレゼンを行う事によってメインのロケハンが行われます。

また、アニメの様な実写ではない作品においても、シチュエーションを重視する場合はロケハンが行われる場合があり、これを行う事でより作品のリアリティーが増すと同時に、そこにアニメーションだからこそできる“非現実”を盛り込む事で、より味のある表現にできる様です。