レンズフレアとは、本来、カメラ撮影の際に強い光の影響で起こる暗部への光漏れを指します。
いわば、レンズのマイナスの特性ですが、映像制作の現場では、強い光源を強調するための映像効果や、光った文字を出すための編集効果として利用されることが多いです。
デジタル合成ソフトやCGソフトの多くにはレンズフレアのエフェクトを作る機能が搭載されていて、映画やテレビドラマ、アニメ、テレビゲームなどのシーンで、インパクトのある演出力を発揮してくれます。
この独特な光のエフェクトの色や形は撮影に使われるレンズによって違ったものとなり、それを再現するプラグインも存在しています。こだわりの映像を作る際は、オリジナルのエフェクトを求めることもありそうです。