映像制作の業界では、見積もりを検討したうえで事業決定をします。

次に構成案を確定します。これは、オープニングをどうするのかという点や、それぞれの映像ユニットをどのような流れで見せていくかなど、全体の構成を確定していきます。そして構成案をもとにし、シナリオを作成します。第一稿をベースに校正を繰り返し、修正する必要がなくなるところまで進めば、それが決定稿になります。この最終的な台本が完成すれば、撮影に入っていきます。

決定稿をもとに、更にアイディアなどを追加して書かれた台本のことを、撮影稿と言います。映像制作において、これらの台本は非常に重要なものです。これらの台本の良し悪しによって、作品のクオリティが左右されると言っても過言ではないでしょう。