映像制作において、音声と動画をどのように作成し合成していくか、ということは非常に重要な工程の一つです。

撮影の手法として、音声と映像を同時に撮影することを「同録」と言います。これに対して、編集後に映像と音声を合成するという手法のことを「アフレコ(アフターレコーディング)」と言い、これらの手法を使い分けることで効果的な映像制作が可能になると言って差し支えありません。

同録の場合、アフレコに比較してよりリアリティのある映像効果となる場合が多く、制作する映像の内容によって、どちらの手法がより効果的かを検討し編集を行っていくことが、よりよい映像作品を作り上げていくことにつながると言っても過言ではありません。