映像作品を作るにあたって、被写体の位置をどこに置くか、ということはその作品のクオリティを左右する非常に重要な要素となりえます。カメラの位置に対して、被写体が立つ位置を決めそれを指示することを「バミル」と呼びます。

一般的には、例えば人の立ち位置を決める場合にテープを貼るなどしてわかりやすく目印を作ることをさし、作った目印のことは「バミリ」と呼びます。この印があることによって映像作品を作る上で重要な位置関係の把握がしやすくなり、効果的に撮影を進めることができると言えます。

バミル位置をどこに設定するか、ということ一つで映像作品の魅力は大きく異なるものになると言っても過言ではなく、スキルやセンスが要求される部分であると言えます。